日産の自動車で自分が気に入っているものについて
日産は、昔から個性的な自動車を作ってきた自動車メーカーと言えるかもしれません。
日産といえば、まず浮かぶ自動車が、スカイラインではないでしょうか。
現在でも残っている数少ない車種のひとつではあります。
現在のモデルは高級車になってしまいましたは、かつては、日本を代表するスポーツカーのひとつという感じでした。
特に80年代から90年代にかけてのモデルは、今でもプレミア価格が付いているものさえあります。
80年代のモデルは、やはり、当時流行っていたドラマである、「西部警察」に出ていたことが有名ではないでしょうか。
このドラマにでていたRS-TURBOというモデルは、今見てもとてもカッコいいデザインと言えると思います。
ドラマの中でも、赤い車両が3台活躍していました。
また、その後にも、鉄仮面と呼ばれたモデルや、ポールニューマンスカイラインなど、時代に残る自動車を作ってきたと思います。
89年に出たR32と呼ばれるモデルは、今でも中古で乗っている人がいるくらい、とても貴重なモデルです。
今のように大柄な車でなく、スポーティでいい走りをした車だと思います。
その後R33,R34と、いわゆる「スカイラインGT-R」が出続けました。
これらは、今でも走り屋には人気があるモデルです。
見た目も今の車には無い直線的なデザインで、とてもカッコいいと思います。
このモデルを最後にスカイラインGT-Rはなくなってしまい、どちらかというとラグジュアリー志向のモデルに移っていきました。
やはりスポーツカーの人気が衰えていることが原因ではないかと思います。
その後、GT-Rという車はでましたが、庶民には手の届かない車となってしまいました。
とても残念なことですが、是非日産には、かつてのスカイライン、シルビアのような車を作って欲しいと思います。
三菱のランエボも消えてしまっており、スポーツカーは冬の時代となっています。
とても寂しい時代になってしまいました。